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いのちの袋〜体・心・空・いのち〜

Updated: Jun 25, 2023

こんにちは。

陽が落ちるのが早くなりましたね。

深まりゆく秋、いかがお過ごしでしょうか。



今日はナーラーヨガの講座のはじめに伝えられる

『いのちの袋』という話に触れたいと思います。




『わたし』とは一体何なのか・・・



わたし自身のことが、わたしの一番の関心ごとであり、一番の謎ではないでしょうか。



わたしは自分のことを何だと捉えているのか・・・。



ナーラーヨガの講座などではこのことを、人間を『いのちの袋』に例えて、

『体』『心』『空』『いのち』という4つから人が構成されていると捉え、

やさしく理解しやすいように伝えてくれています。



これら4つはすべて自分にあるものですが、

自分が自分を何であると認識しているかで、

感じ方やあり方というのは大きく変わってきます。



もし、自分を『体』だけだと捉えていると

◎傷つけられるのがとても怖くなります。

◎常に脅かされている感覚を持ちやすいから、防御する感覚が強くなります。

◎敵と味方にわかれます。



もし、自分を『心』を中心に捉えていると

◎感情を害されることが怖くなります。

◎意見や考え方が違うと「自分そのもの」を否定されたと感じやすくなります。


ここはマインドとも言いますね。

心(マインド)とは、記憶が集まったもので、感情、思考、思い出など、

これらはすべて過去の印象からきています。



もし、自分を『空』であると捉えていると

◎敵も味方もなく、みんなが仲間という感覚が強くなります。

◎平和で安心に満ちています。


ここはハートとも言いますね。

すべてを含むところです。



そして、『いのち』

『いのち』というのは、個の概念が完全にない領域です。

わかれていないので、ひとつ、という概念すらない。

わたしたちの源。

永遠、無限。




ナーラーヨガのアーサナを行うと自然とノーマインド

『空』の領域に誘われる、そのように出来ているなぁと感じます。



からだが休まり、頭(心)がお休みする瞬間に、

空っぽのところに自然と入っていく、からだを使った瞑想的なヨガです。

座る瞑想ではなかなかノーマインドに入れないという方にも向いていると

思います。



シンプルなメソッドながら、そこで起こることは奥深い、

そんなところがナーラーヨガの魅力です。^^




今回ご紹介した『いのちの袋』の話は、

【いのちの絵本】という小冊子になっています。

こちらで販売もしていますので、よろしかったらご覧くださいね。











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