マインドフルネスという言葉も一般的になり、
ここ数年、瞑想への関心が高まっていますが、
実際に日常的に瞑想を取り入れている方はどれくらいいるのでしょうか。
私事ですが外に向きすぎて内がおろそかになると、
途端に身体も疲れやすくなると実感しています(^_^;
仕事の日は出かける前に、15分〜20分くらい瞑想して
整えることが習慣になりました。
自分の真ん中に意識を保ちつつ
外側(社会)に関わりを持つ
外側を俯瞰するように全体を感じつつ
自分の内側も感じる
なかなか難しいですが、自分にとってのベストなバランスを模索中です。
そうして自分を真ん中に戻すことを意識的にしていくと、
過ぎた出来事にあまり引きずられないようになりました。
どんな一日を過ごしたいか、
どんな自分でありたいか、
その日のスタートの自分を整えるのに
朝の瞑想は役立ちます。
今はいろいろな瞑想法がありますし、
情報も簡単に手に入りますから、
目的や好みによっていろいろ試してみるといいと思います。^ ^
そもそも瞑想の目的というのは、
『本来の自分』とのつながりを取り戻すことです。
思い出すという方が近いかもしれませんね。
わたしたちは、普段は外側の出来事や思考の方に意識が向いているので、
『本来の自分』という存在のあり方を忘れています。
『本来の自分(本質)』というのは、
よろこびがベースです。
子供の頃の軽さや無邪気さのような、
とても楽で自然な状態のことを指します。
その人がその人らしく生き生きとしていられる、
大元のようなピュアで、まっさらな状態です。
マインドが鎮まって内側がリラックスした自然な状態に戻った時、
つまり「今ここ」にいられている時、
自分の真ん中が開かれて現れてくるんですね。
そんな自分で生きられたら
楽だと思いませんか。
瞑想は続けていくと徐々に深まります。
はじめは雑念が湧くことで戸惑うかもしれませんが、それはごく自然なことです。
だから雑念を消さなきゃとか思わなくて大丈夫なのです。
鎮まることが安心に繋がっている、
鎮まることが穏やかさに繋がっている、
これは体験なしには、頭には理解できないことだからです。
だから、瞑想に慣れてくると自然と長く座るようになるのだと感じます。
少しずつ、少しずつ、体験していくことで深まるのですね。
瞑想って『集中して雑念が消えること』というイメージがあると思うのですが、
何かをしようとしない、思考のコントロールの手放しによって自然に起きてくる。
自然におきた結果が黙想(ノーマインド)です。
静まったら次第に、頭(思考)ではない、心(感情)でもない、その両方を観ているという感覚が育ちます。
自分を少し俯瞰したところから眺められるようになる感覚です。
そして、本来の瞑想という意味では、黙想の先のことを指します。
“瞑想している自分”が消えていく領域です。
俯瞰している“わたし”すらいない。
“観るもの”と“観られるもの”、そのどちらもを超えた領域ということなのです。
奥が深い世界ですね。
※前回の記事も瞑想に関連していますので、よろしければご覧ください。^_^
さて、7月にナーラーヨガのワンデイ瞑想講座が開催されます。
瞑想に興味があるけどやったことがない方
や、雑念が湧いてしまうから苦手だなぁ思っている方も。
はじめての方にもおすすめの瞑想講座です♪
少しご紹介させていただきます。
ナーラーヨガ瞑想では、触覚と聴覚を使った2つの瞑想法をお伝えしています。
五感を使うので雑念の影響が少なく、
自然に内側への集中がおきやすいのです。
身体に触れることを通して、内側へ意識を向けていく【触れて感じる瞑想】
温かさや心地よさもありますので、自分の労りも感じられてエネルギーも満ちてきます。
【音なき音の瞑想】でさらに深く内側へ。音の余韻の後の、無音の静かな空間を感じる。自然と“内側の静けさ”と‟外側の静けさ“が合わさり、自分という境界線が溶けてゆきます。
身体と心を超えていく、より本質に近い瞑想法です。
ナーラーヨガの瞑想講座では、
会場にはエネルギーに繋がりやすいような磁場があります。
ご自宅でひとりで瞑想する時にも、大きなサポートになりますので、
ぜひ受け取りにいらしてくださいね。^ ^
【ナーラーヨガ ディアーナ(瞑想)講座】
◎7/17(日) 13:30〜16:45
日常的に瞑想を取り入れる生活
おすすめします♪
今日もお読みいただきありがとうございました。
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