NARAYOGAとは
ナーラーヨガは、
麻帯を腰に巻き、ポーズは4つだけ。
一般的なヨガと比べると運動量が少なく、
ゆったりとした動きばかりですが
少ない動きで体も心も深く休息し、
瞑想的な状態になるよう設計されています。
「このヨガをやると、不思議と楽になる」
というお声をよくいただきます。
普段運動をされていない方も、
正座をすることができれば
無理なく安心してお受けいただけます。
1. 骨盤に「ヨガオビ」を巻く
・オビを巻いてポーズをとることで「仙骨神経叢」が刺激されます。
この部位は、副交感神経が活性化される「脳がリラックスするためのスイッチ」です。
・本来の骨盤位置、腰が締まった状態をセットしてオビを巻きます。
この状態でポーズをとることで、正常な状態が情報として脳に送られ、筋肉の歪みの正常化や骨盤の矯正に繋がります。
・正常な骨盤の状態で動くことで、体の中心軸を捉え、体本来の働きに沿った動きがしやすくなります。
2. 目を閉じて動く
・現代人は、情報の90%を「視覚」から得ていると言われています。
このヨガではポーズの途中で目を閉じ、誘導を聴きながらゆっくりと動きます。
・視覚以外の感覚を使いながら動くことで、脳が非日常の働きをします。
通常酷使されている脳の視覚野は休みながら、聴覚や触覚を司る部位は活性化し、
深くくつろいだ脳の状態になります。
3. 脳が休む声かけ
・独自の呼吸誘導で深い呼吸を無理なくおこなうことができ、呼吸によって「横隔膜」が刺激されます。
横隔膜は、副交感神経が刺激されて体がリラックスモードになるスイッチです。
・脳が休まることで体も脱力し、普段なかなか解けない筋肉の緊張がゆるまります。
・体には、「意識するだけで力みが抜けやすい部位」が何箇所かあります。
その部位に、順番に声をかけていきます。
4. ポーズはシンプルな4つ
・健康のため、バランスよく動く体のためには、全身が柔軟である必要はありません。
ポーズはシンプルな4つだけですが、体の要である「股関節」を、自然に最大屈曲・最大伸展できるように設計されています。少ない動きで無理なく、効率よく体を動かします。
・ポーズと深い呼吸によって、自然に、背骨を滑らかに動かします。
なかなか取れない背中の緊張が取れやすくなります。
ヨガオビの効果
ナーラーヨガで使う「ヨガオビ」は、麻100%で作られています。
麻には邪気を祓う性質があると言われています。
腰に締めてポーズをとることで、生命力がめぐり、集中力も高まります。
生命力が内側から湧き出るように設計された、オリジナルのオビです。
ヨガの時間のみならず、日常生活でも体を使う作業をする時、集中したい時などにお使いいただけます。
※オビに使用している麻は、リネン(亜麻)です。
ヨガクラスや講座にてご購入いただけます。1本:3,200円(税込)
※こちらのヨガオビの巻き方動画では、クラスでナビゲートをする流れを再現しています。